前人未到の水中への探検をライフワークとして水中洞窟や沈船、大深度の潜水など多岐にわたる未踏の探検を実施。また、海外のプロジェクトにも積極的に参加し、ワールドワイドなコミュニティを形成している。
現在では未踏の水中探検とともに、その現場経験を伝えられる唯一無二のテクニカルダイビングインストラクターとして指導にもあたっている。
South Daito Island
絶海の孤島、南大東島。
島の中には人類未踏の水中鍾乳洞が数多く残されており、現地と協力して調査と開拓を行っています。
水中には赤土が堆積しているため非常に濁りやすく危険な環境ですが、誰も見たことのない美しい風景が広がっています。
Chousei Coal Mine
山口県宇部市にある長生炭鉱は、第二次世界大戦中まで操業されていた炭鉱で、海の底を掘り進んだために崩落を起こし、坑道の水没によって183人が犠牲になりました。
これまで遺骨の収容は不可能とされてきましたが、水中探検家としての知見や技術を活かして遺骨の発見に取り組んでいます。
Nippon News Network Document
NNNドキュメント「アボジが眠る海」において、長生炭鉱の潜水調査への取り組みが取り上げられました。
TBS JAPAN NEWS NETWORK
TBS 報道特集において、伊左治の水中探検家やテクニカルダイビングインストラクターとしての活動、長生炭鉱への潜水調査などがとりあげられました。
報道
その他、各ニュースや新聞、雑誌、コラムなど。
前人未踏の場所を探検したいというのは、人類の根源的な欲求です。
アフリカで誕生した人類が、これほどまでに世界中に広がったのはまさにこの欲求の成果であり、この欲求に従って未踏の開拓に取り組むことは、人類の知識・知恵の到達する範囲や、活動範囲の拡大に貢献するものだと考えています。
自身の知的好奇心を満たすための探検だけではなく、その探検の技術が無ければ到達不可能な場所での社会活動にも取り組んでいます。
大深度の新種の生物の発見や、地下水脈の調査、閉鎖空間での救助活動など、これまでに得た技術と知識が無ければ到達できず、しかし、調査の価値のある場所は数限りなくあります。
水中探検は1人で行うことはできません。
私を含め我々の活動を応援してくれる方々、サポートしてくれる方々、そして一緒に探検を行う方々、そのすべてが仲間で、チームとして未踏に取り組むのは非常にやりがいがあり、また価値もある取り組みです。
また、私のテクニカルダイビングのインストラクターとしての活動は、一緒に探検を行えるチームメンバーを育てるためでもあり、教えた生徒の中からチームメンバーが誕生することを楽しみにしています。
これまでの探検における経験や、各プロジェクトで得たコミュニティなどをベースに、テクニカルダイビングの講習やガイドを実施しています。よりエキサイティングな体験を求める方、将来的に水中の探検を行ってみたい方、水中探検家が開拓した場所への潜水をやってみたい方など、問い合わせをお待ちしています。
Copyright @一般社団法人厚生増進会
This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy and
Terms of Service apply.