PADI Self Reliant Diver Specialty

PADI セルフ・リライアント・ダイバー・スペシャルティ

セルフリライアント=自己依存というコース名の通り、お互いに依存しあうのではなく、それぞれが自立したダイバーになり、水中で一人になったときにも安全にトラブルに対応したり帰ってくるための知識やスキル、考え方を身に着けるコースです。なお、当コースでは単独ダイビング(ソロダイビング)を推奨するものではなく、1.ガイドやバディが居なくなっても自立して対応ができる。2.一人になったときを想定した器材や考え方を身に着ける、ことを目的としたコースとなっています。

PADIセルフリライアント講習を受けるとできるようになること

認定後、下記の制限および自らの経験を超えない範囲でダイビングが可能となります。

  • 自立したダイバーとして、より強固なバディシステム/チームを構築できます。

パディソロダイビングコースを受講するために必要な前資格や前条件

  • 18歳以上
  • ダイバーメディカルの提出
  • PADI アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)、または他団体の同等資格
  • 少なくとも100ダイブ以上のログブックによる経験の証明

※ 上記の前条件を満たしている場合でも、インストラクターの判断により、事前にトレーニングダイブを必要とする場合や、受け入れができない場合があります。

PADIテック40のトレーニングコースの概要

所要時間

  • 学科・実践応用・ブリーフィング:4時間
  • 器材コンフィギュレーション:2時間(お済みの場合は不要)
  • 限定水域:1ダイブ
  • 海洋:4ダイブ
  • 日数:海洋3日(学科やランドドリル、限定水域を含む)

※ 上記の所要時間は最低日数および時間です。上記の日数に加えて講習日が必要になる場合は、所定の追加講習費用がかかります。(何らかの事情により、既定日数内に既定のダイブ数を行えなかった場合も含みます。)

※ DIVE Explorers以外で購入された器材のコンフィギュレーションには別途費用を頂戴いたします。

パディセルフリライアント(ソロダイバー)に対するインストラクターのコメント

セルフリライアントコースは、他人に依存しない自立したダイバーとなる第一歩目となるコースです。このコースを受講することで、バックアップ器材の考え方やガスマネージメント、知識、そして一番大事な「考え方」の部分を学ぶことができるでしょう。

本来のチーム/バディというのは、自立したダイバー同士が組むからこそ安全性が高まり、よりリスクの高いダイビングができるわけですから、相依存のダイバーではなく自立したダイバーであることは今後様々なフィールドでダイビングをしていくにあたって大前提となるスキルと言えるかもしれません。

PADI Tec40の講習費や海洋費などのトレーニング費用

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種類 費用
講習費 66,000円(税込 72,600円)
海洋費 63,000円(税込 69,300円) ※西伊豆 大瀬崎/那覇近郊の場合
合計 129,000円(税込 141,900円)
別途費用
  • ・ガス費用
  • ・(ボートの場合)乗船料
  • ・合格後の申請費
  • ・遠方での開催の場合、インストラクターの交通費および宿泊費

※ 上記の合計金額をお振込み後にコーススタートとなります。

※ お支払い後の費用の返金はいたしません。

※ 各ダイブポイント毎の海洋費の詳細は、各コースのトップページをご確認ください。

※ 各コースにおいて規定日数を越えた講習を行った場合、追加で費用が発生します。何らかの事情により、規定日数内に規定ダイブ数を満たせなかった場合でも追加講習費が発生します。

※ 学科はWEB会議ツール等を介しても実施可能です。

※ 器材のレンタルが必要な場合、別途費用が必要となります。