TDI イントロケーブ ダイバー

認定後、下記の制限および自らの経験を超えない範囲でダイビングが可能となります。

• 最大水深40m(130ft)以内
• 洞窟内部への侵入（ペネトレーション）における使用可能なガスの容量は、シングルシリンダーでは所持量の1/3まで、ダブルシリンダー（サイドマウントを含む）では1/6まで
• NDL(減圧不要限界)の範囲内
• リストリクション(2人のダイバーが並んで通ることができないような、行動が制限される狭い通路)がないこと
• 連続的なガイドラインが途切れない範囲（ジャンプやギャップ不可）
• ケーブダイビングに対する適切な器材の使用
• オーバーヘッド環境では生命維持装置を外さない

※ 上記の制限を満たし、自らの経験の範囲内においては、直接監督なしでケーブダイビングを実施することができます。

• 18歳以上
• ダイバーメディカルの提出
• TDI カバーンダイバー、もしくは同等資格、またはTDIカバーンコースと同時開催の場合、カバーンコースに現在登録されている証明書の提出
• このコースをサイドマウントで行う場合、TDI サイドマウントダイバーまたは他団体の同等資格。

※ 上記の前条件を満たしている場合でも、インストラクターの判断により、事前にトレーニングダイブを必要とする場合や、受け入れができない場合があります。

所要時間

• 学科＋実践応用（陸上ドリル）・ブリーフィング：4時間
• 海洋：5ダイブ（4回2か所以上のイントロケーブダイビングを含む。）
• 日数：学科＋実践応用（陸上ドリル）1日＋海洋3日

※ 上記の所要時間は最低日数および時間です。上記の日数に加えて講習日が必要になる場合は、所定の追加講習費用がかかります。（何らかの事情により、既定日数内に既定のダイブ数を行えなかった場合も含みます。）

※ DIVE Explorers以外で購入された器材のコンフィギュレーションには別途費用を頂戴いたします。

TDIイントロケーブダイバーコースは、光の入らない真の闇の中に初めて入るコースとなっています。

要求される技術のレベルも相応に高いですが、これまでに経験したことのない、そしてほとんどの人間は一生経験することの無い世界に踏み入れることができるでしょう。

洞窟に入って行く楽しさと喜び、そのリスクマネジメントやスキルなど、コースを通してお伝えできれば幸いです。