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大城さんの水穴の水中探検1
さて、入ったところのホールを右に抜けると、また小さなホールが続いていた。
少し細いがそのまま進めそう。
ちなみに、これで横には人が並んで通れないぐらい(サイドマウントなら、縦にならないとそのままは通過できないぐらい)の幅である。
そのままここを抜ける。
ラインをタイしやすそうな鍾乳石(石筍)があったので、そこにラインを結んでさらに奥に。
鍾乳石にもシルトが堆積しているので、タイするときにも注意をしないとそれだけで視界が失われてしまう。
また、このような場所の鍾乳石は太くて丈夫そうに見えても簡単に折れることがあるので要注意だ。
そのまま右奥を潜れるかと思ったが、シルトで完全に埋まってしまっているようだ。
覗き込んでみると奥に通路がありそうな気もするが・・・。
今回はこの穴に入るのが初めてということで、他のルートが無いか見て回ることを優先することにする。
そのまま奥に進むと、これまた砂で埋まった行き止まりが・・・。
上から鍾乳石が見えるということは、鍾乳洞としてはこのまま奥まで続いているのだろうな、と思いながら引き返すことにする。
これぐらいシルトの多いケーブでは、引き返して別ルートを探そうとしても通ってきた経路上はパーコレーションで視野が無くなっていることが多いので、濁っていない完全に反対側を少しだけ見てダイブエンド。
次回は、覗き込んで見たシルトで埋まった箇所がどこまで進めるのかを試してみようと思う。