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師匠の洞窟のエクスプロア1
水中にタイをして、エアドームになっている箇所へ向かう。
エアドームに行かずに水中の左下にもルートがありそうだ。
頭を出しているときにそちら側にシルトを行かせないように注意して水面に顔を出してみることにする。
エアドームで確認したいのは、陸地を越えたすぐ向こう側であったりにまた別のルートが無いかと、今回のエントリー口の陸側から歩いてこれるのではないかということだ。
とりあえず顔を出してみると・・・
陸地側から行けるルートはなさそうだ。
すぐに水中にもぐって、左下に向かう。
もちろんまっすぐの姿勢では入っていけないが、亀裂としては大きいので斜めに傾いた姿勢であれば十分通れる範囲だ。
(こういう箇所で、無駄にサイドマウントのタンクを外したりしてはいけない!)
頭を突っ込んでみると、くぐって右上に出た場所でもう一度水面まで浮上できそうだ。
潜って奥にすすんだところ、左下側にルートがありそうだが、
かなり埋まっているのと、一度浮上すると恐らくシルトアウトするので、少し悩んで今回は行かないことにし、浮上したところにラインを残して次回に行くことにする。
浮上したところでラインを結んで、端の処理をする。
そういえば、いつも見えない場所で(シルトアウトした場所で)断端の処理をしているので、見える場所でラインを処理するのは久々だななどと思いつつ・・・。
戻る前に方角を確認する。
およそ北東の方向(=海の方向)には進めていたので、次回で細いところに突っ込んでみる価値はあるかもしれない。
さて戻ることにする。
帰りはいつものシルトアウト。
記憶に頼りながらエントリ―ポイントまで戻る。
イグジットしようかとも思ったが・・・・
残圧的にも精神的にもまだ余裕があることを確認し、反対側がシルトアウトしていない気もしたので見に行くことにする。
エントリー口の中央部が盛り上がっていたので、反対側はシルトアウトしていないと考えたからだ。
後は、海とは逆方向なので、奥に続いている可能性は低いと思われるため、早めに決着をつけておこうという気持ちもある。
最初に引いたラインはパーマネントラインとして残したので、そのパーマネントラインにリールを結んで反対側に行くことにする。
エントリーでかき混ぜたエリアも、思ったより濁っていない気がする。
さて反対側に向かう。
シルトで濁ったエリアを抜けると・・・
やはり濁りはこちら側までは来ていないようだ。
通れそうな通路のところに入って行く。
続いていたらよいが・・・
やはりこちらは、海方向の反対側なので狭く、あまり広がっていないようだ。
ざっと見たところでは抜けられるルートは無さそうなので、ラインを回収して戻ることにする。
こちら側は抜けられないことが1ダイブで分かったので大きな収穫でもある。
今回はこれでダイブエンド。
メンバーに手伝ってもらって、タンク等をロープで回収して上に上がることとする。
次回は右奥に通路がさらにあるかどうかを調査しようと思う。